有機化学では、アルコールとは炭化水素の水素原子を水酸基で置換した化合物のことですが、一般にはそのうちエタノールのみをアルコールと表現することが多く、健康科学関係ではほぼこちらです。
1、分子量はほぼこのとおりですが、こんなに速くは吸収されません。これは喫煙時にニコチンが脳にとどくペースです。
2、アルコールのはたらきは、むしろ中枢神経系の活動を抑制する方向です。
3が正解です。e-ヘルスネットの、アルコールと認知症をご覧ください。なお、これとは別に、認知症のため飲酒の調整がきかず、大量飲酒となってしまうことも起こります。
4は逆で、女性のほうがなりやすいことが知られています。急性毒性だけでなく、長期的にも女性のほうが悪影響が大きいと考えられています。こちらもe-ヘルスネットで、女性の飲酒と健康をご覧ください。