シリーズ第30弾です。
ワークブック522ページから550ページまでは、索引です。「アーバニズム」から「ワンストップ・サービス」まで、重要用語がならんでいて、学びすすめる中での使いみちがいろいろあります。
ただし、使いにくい点として、字面が同じになる用語は、明らかに別の用語であっても、必ず同一の用語としてあつかわれてしまっていることがあります。以下のようなものがあります。
「アダムス」
・岡山博愛会創設者 A.B. Adams
・ハルハウス創設者 J. Addams
「A型」
・史上2番目に発見された肝炎ウィルス
・身体障害者福祉センターの一類型
「B型」
・史上初めて発見された肝炎ウィルス
・身体障害者福祉センターの一類型
「ブース」
・救世軍創設者 W. Booth
・3度のロンドン貧困調査の実施者 C. Booth
「ベック」
・うつ病の認知療法を開発した精神科医 A.T. Beck
・リスク社会論で知られる社会学者 U. Beck
「補助」
・生活保護制度における社会福祉主事の業務
・法定後見制度の一類型
「アダムス」や「ブース」は、活動分野も活動時期も近く、「ブース」はロンドンのイースト・エンドが主要フィールドだったことまでかぶります。この索引では、同一人物だと誤解されそうで心配です。