きょう、らばQに、別の意味で秀逸だと評判を呼んでいた「鳥のグラフ」という記事が出ました。
顔のだまし絵の一種で、ひっくり返すとまた別の顔になるものは、よく知られています。ですが、そこまでいかず、その半分の回転で別ものになる絵は、めずらしいと思います。ガジェット通信の記事、「しんふ」←これ何に見える? ネットで話題に! 90度回転させると……を思い出した方も多いと思いますが、あれは文字と顔という関係で、どちらも絵というわけではありません。あるいは、90度回転に反転も足したものとして、トリック 劇場版(堤幸彦監督)の「トイレツマル」がありますが、あれはどちらも文字でした。
「いささか課題もありますが」とされたのは、同感です。Trinograph.に名前以外でも近づくのは無茶であるにしても、もう少しくふうをしたくなります。ですが、片方の向きからいじって、せっかくよくなっても、もう片方がまたずれますので、手間がかかりそうです。ふと、家族の悪知恵 身もフタもないけど役に立つ49のヒント(西原理恵子著、文藝春秋)にある、「整形した姉が「あんたも整形しろ」と言う。」を思い出してしまいました。