きのう、环球网に、摆脱“心病”才能护心 心理负担会拖累身体という記事が出ました。私が知ったのは、直接ではなく、重慶の华龙网にきょう転載されたもので気づきました。
内容は、ストレスと身体に関する話題で、個別のことの科学的根拠はともかくとして、全体としてはそう目新しいお話ではないようです。音楽に関することも、音楽心理学からみて特に注目すべきものでもありません。ですが、ひと目見るなり、北岡明佳・立命館大学教授の錯視作品、「蛇の回転」と「ローラー錯視」とが、とても注意をひきました。無許可のような気がする上に、案の定、ストレスと関連づけられているのです。画像作者のサイトの、「ストレスと錯視は関係がある」という流言の研究にあるように、いくつかの変異はありますが、何度も起きているパターンです。以前の記事で取りあげた当たり屋情報のお話のようなものとして、世界中でくり返されていくのでしょうか。ですが、どこがあの錯視にとってだいじなのかを理解していなかったのでしょうか、今回はモノクロにされただけでなく、画質が落とされ、あの強い錯視効果をのがしてしまっています。この記事が出たのと同じ日、きのうに発売された彼女のため生まれた(浦賀和宏作、幻冬舎)で聡美が、だ液だけでDNA鑑定ができるのではないと言っているのを思い出しました。