生駒 忍

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TA学会・HC心合同大会サイトの背景画像

あすからの2013 ITAAに前後して、はじめて知る方も多く出てくるのではないかと思いますが、日本交流分析学会第39回学術大会と、日本ヒューマン・ケア心理学会学術集会第16回大会とは、合同開催となります。9月13日・14日に、サンポート高松を会場として行われます。

合同大会のウェブサイトは、こちらです。まだ情報が少なく、title要素を空にしてあるなど、検索エンジンから見つけてもらうことを考えていないようすですが、紹介しておきます。なお、私の目には、背景画像が、いまいち落ちつかないように見えます。風景写真 2013年7・8月号(風景写真出版)にあった、「意識下にない風景は見えていない」というお話ではありませんが、そう言われて気になってきた方もいるかもしれません。私は、作者には迷いがあったのだと考えています。この背景画像の、p2b.gifという無味乾燥なファイル名を1文字いじって、p1b.gifとしてみると、対立候補だったと思われる背景用画像を見ることができます。どちらがよいか悪いか、それとも興味が全然ない、どうでもいいでしょうか。どっちもどっち(森高千里)のようですね。

日本選択理論心理学会尼崎支部9月尼崎研究会

きょう、日本選択理論心理学会尼崎支部のウェブサイトに、来月の尼崎研究会のお知らせが出ました。以前に、遠州支部研究会の予定変更について書きましたが、こちらはいつもどおり、第3土曜日の21日に、いつものセンターでの開催です。

その会場へのアクセスについて、支部サイトでの研究会案内でも、9月研究会のブログ記事でも、バスの場合の説明が、わかりにくく感じます。これは、会場であるトレピエのウェブサイトから、コピペでとってきたためだと思います。改行や太字設定が落ちて、文字情報だけになったことが効いているのでしょう。バス以外のところからも、コピペに基づいている可能性がうかがえます。距離の単位を書くときのmとメートルとの使いわけ、立花駅のほうでは北口と書いても武庫之荘駅は南口ではなく「南出口」、1.8kmを約20分で移動するという速歩設定、トレピエのものと符合します。なお、この移動速度は、不動産屋が使うものよりも速いペースです。不動産の公正競争規約にある、不動産の表示に関する公正競争規約施行規則10条(10)を適用すれば、この道のりなら23分と書くことになります。

ブログ記事のほうでは、連絡先のメールアドレスが2件並べてありますが、単なるメールアドレスという以上の情報が拾えるようなもので、よけいな心配をしてしまいます。その下にあるように、どちらのメールアドレスも使わずに、「メッセージを送る」からという連絡方法もとれますが、それは「右」には見あたらず、左ペインにしかないはずです。更新のときにめがねをはずしていたのだろうという憶測では、下山事件 最後の証言(柴田哲孝著、祥伝社)のめがねの話にも笑われそうですし、なぜこうなったのか、こちらのほうは見当がつきません。

びも~るの「高校生のための心理学講座」情報

北海道大学発だというベンチャー企業の調和技研が、札幌のイベント情報を集めて発信する、びも~るというウェブサイトを運営しています。きょう、そこに、高校生のための心理学講座「心の不思議を解き明かす」 北大 (8/10)という案内が出ました。日本心理学会による高校生のための心理学講座シリーズの中の、北海道地区のものを取りあげています。

あさっての開催だというのに、今ごろに案内するのは不親切だという批判もありそうですが、今のところ、定員がもう埋まったとは聞いていません。日心が全会員に郵送したチラシには見あたらない、「座席に余裕がある場合は当日参加も可」という文言を足したことからみて、申し込み手続きをとらずに、直接行っても問題なさそうだと思います。少なくとも、これから往復はがきを出して、受付にもう出してあることを申し出るよりは、おたがいの負担が小さくてすみそうです。それでも、他の手段でかまわないので、事前に申し込みをしてもらえると、今後の企画告知の参考になる情報がとれて、学会としてはありがたいかもしれません。お気づきの方も多いと思いますが、日心のチラシと、びも~るのこの案内とでは、申し込みに必要な情報の組みあわせを変えてあります。ですので、そこから、どの媒体が効いたのかが、直接聞かなくてもわかるようになっているのです。

日本生理心理学会投稿規程の変更点

きのう、日本生理心理学会のウェブサイトが更新され、日本生理心理学会投稿規程に、5月の改正が反映されました。これで、最新版が、誰でも見られるようになりました。

どこがどのように変わったのかは明示されていませんが、連名の略記に関するルールを5.4として加えたのが、最大の変更点でしょう。この投稿規程の注の冒頭に、「本投稿規程では,上記の“手引き”と異なる点のみを記す。」とありますので、新しい5.4のうち、1文目はこれに反していますが、わかりやすさを優先して、あえて破ったのだと思います。略記に使うet al.に関しては、一流の科学者が書く英語論文(A.M. コーナー著、東京電機大学出版局)に「ラテン語およびその略語はイタリック体で書くのが標準ですが,雑誌によってはラテン語をイタリック体で書かないように規定しています。」とありますが、ここには書体の話題がなく、イタリックにするとも、するなとも書かれていません。執筆・投稿の手びきを見ると、1.3.7(1)にet al.はあてはまりませんが、vii)があえて提示されていることを考えると、et al.をイタリック体にさせない意向が、その「望ましくない」というレベル以上にあるわけではないはずです。なお、日本生理心理学会投稿規程は、以前から一貫して、「手びき」には「手引き」という表記をあてはめてきましたが、この5.4でも、その方針は生きています。

その他の変更点として、新しい5.4の追加のため、以前の5.4が5.5になり、以下順番にくり下がったこと、投稿規程の注にあった「1)」のうち片方がなくなったこと、その1)の中の改行がなくなったことがあります。また、もちろん、附則も書きかえられました。

日本選択理論心理学会遠州支部の直近会場変更

日本選択理論心理学会遠州支部の、直近の学習会の会場が変更になったそうです。「掛川さんりーな 研修室」の予定だったものが、きょう、支部ブログに変更のお知らせが出て、「掛川総合福祉センター 2階」になったと発表されました。「掛川総合福祉センター」が指しているのは、「あいりーな」、掛川市総合福祉センターのことだと思います。あわせて、9月までの学習会の会場も、1件を除いてすべて公表されました。会場変更となった直近の会のみ、フロアが書かれていて、お部屋の名前がありませんが、共用会議室だと理解してよいでしょうか。