生駒 忍

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日本心理研修センターのCANPAN団体登録

きょう、CANPAN FIELDSに、一般財団法人日本心理研修センターが登録完了となったようです。団体ID1882008970として、ページができています。

気になったのは、まず、基礎情報のところで、「代表者ホームページ(ブログ)URL」と「URL(団体ホームページ)」とが、どちらもセンターの公式サイトへのリンクとなっていることです。前者は、私の知る限りでは存在しないはずと思いますので、空にしておいてよいように思います。なお、細かいことですが、前者では末尾にスラッシュがつき、後者ではついていないかたちで、ソースを見るとaタグのhref属性もそれぞれこれと対応しています。つけるとつけないとではネットワーク資源への負荷が異なると、昔は言われたことがありますが、今ではもう、ついていてもいなくても、どちらでも気にするほどのことではなくなったようです。そういえば、アニメスタイル003(メディア・パル)にある新房昭之インタビューでは、さよなら絶望先生の黒板ねたはあってもなくてもどちらでもよいものだという話題が出ていました。

また、ずっと下の、「他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績」では、研修会で後援を受けた団体名が並べられていますが、ここでの法人格のあつかいがよくわかりません。ただひとつ、日本心理臨床学会だけに「一般社団法人」がつけられて、ほかにはついていませんが、実際のところは、日本行動療法学会と日本人間性心理学会とを除けば、あとはすべて一般社団法人です。

センターの試験・登録機関指定賛同52団体

きのうのことですが、日本心理研修センターのウェブサイトに、心理職の国家資格化の際に、当センターが試験・登録機関として指定を受けることにご賛同いただいた団体等一覧の掲載につきましてという文章が出ました。きのうの時点で賛同し署名を済ませている、学会等の全52団体の名前が並んでいて、壮観です。

ですが、きのうの公表当初にここに見えていたのは、「52の団体よりご賛同」とあるにもかかわらず、51団体でした。「一般社団法人臨床発達心理士認定運営機構」と「一般社団法人臨床発達心理士認定運営機構 日本臨床発達心理士会」とを別団体として計数しているのは、ソ連にも国連にも入っていた白ロシア共和国のようなものだと思うことにしますが、ここを分けてもまだ、1団体足りなかったのです。落ちていたのは、一般財団法人特別支援教育士資格認定機構でした。そして、昨晩に更新があって、冒頭の「この度」やリストタグの破損の修正があり、ソースにかくれていたこの団体が、きちんとふつうに見えるようになりました。ですが、この機構がリストのトップに来ているのは、後からあわててつけ足したからではありません。ソースにだけ見えていた時から、一般社団法人学校心理士認定運営機構のさらに前にあったのです。

賛同団体名には、もしかしたら署名がそのように書かれているのかもしれませんが、一部に誤記があります。日本K-ABCアセスメント学会と、日本パーソナリティ学会です。どちらも長音記号が不適切なのですが、前者はハイフンを長音記号にしてしまい、後者は学会名にはない長音記号を足してしまっています。「コンピュータ」対「コンピューター」のようなものが古くから知られ対立をおこしがちですが、文化庁による外来語の表記留意事項その2-Ⅰ-4には、「アトランティックシティー」も「ドニゼッティ」もあり、personalityの表記も慣例しだいのようです。また、前者については、長音記号にはじまり長音記号に終わるサブタイトルもしばしば見かけるように、まったく用途の異なる文字なのに、かなり混同や誤用があるパターンです。そういえば、COURRiER Japon 2013年12月号の巻頭特集4本目の記事には、「レディー」・ガガや「シンディ」・ローパーの名前があり、また、「ウクライナ一の富豪リナト・アフメトフの資産」とあるところで、私は一瞬、「ウクライナーの」と読んでしまいました。

それにしても、この長いタイトルですが、報告とお礼、団体名の列記という内容なのですから、「団体等一覧」まででよかったのではないかと思います。「の掲載につきまして 」までついていると、ウェブ掲載に関するおことわりや釈明が目的で、賛同をしたほうとされたほうとで公表に関してずれがあったのではと心配してしまいます。ふと、姉妹の日記の一方が公開される不均衡があの展開しない展開にひびいてくるカギ(清水博子作、集英社)を思い出しました。きのう、あまりにも早い、その作者の清水の訃報が入りました。ご冥福をいのります。

日本心理研修センター設立記念フォーラム

以前に、日本心理研修センターの創設について取りあげました。そこで予想したとおりに、4月1日に一般財団法人として設立にいたりました。もちろん、大事なのはこれからで、つくってしまえばそれでおしまいというわけではありません。先日に文庫化された欧亜純白 下(大沢在昌作、集英社)に、「いよいよ、終わりが始まった。」というフレーズがありましたが、これはその逆、始まりが終わったとでもいうべきところでしょうか。あるいは、国家資格が実現してはじめて始まるのであって、まだ始まってもいないという考え方のほうが正しいかもしれません。

今月14日に、設立記念総会と、設立記念フォーラムとが開催されます。フォーラムのほうは、広く参加が可能になっています。センターのブログに、一般財団法人日本心理研修センター設立記念フォーラムのご案内という記事があり、その一番下から、PDFファイルのダウンロードができます。このファイルは、3ページからなっていて、1ページ目は理事長のお名前でのご案内の文書になっています。チラシの部分は2・3ページ目で、それぞれ表と裏だと思う人が多いと思いますが、私のところに届いたものでは、ご案内文書も含む3枚が左上をステープラーでとじられていて、両面印刷にはなっていませんでした。

日本心理研修センター創設の情報

きのう、全心協のウェブサイトから、「日本心理研修センター(仮称)」創設のご協力の呼びかけの全文が見られるようになりました。文書の日付は1年以上前のものになっていますし、先月には、いくつかのブログで取りあげられましたが、こうして、直接の当事者による公開にいたりました。設立準備委員の顔ぶれは、ただただ圧巻です。

これは私の予想ですが、早ければあと2か月ほどで、法人登記のはこびとなるのではないかと思います。何度目の正直でしょうか、国家資格化が、今度こそ実るよう願うばかりです。

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