きょう、msn産経ニュースに、世界が認めた「クレージー」 きゃりーぱみゅぱみゅ、さらに進化へという記事が出ました。先日の紅白の演出も印象的だった、きゃりーぱみゅぱみゅを取材したものです。
昨年の世界ツアーの話題から始まって、世界とのかかわりが話題の中心になっています。ここでは触れられていませんが、あのツアーについては、密着ドキュメンタリーがDVD化されて、100%KPP WORLD TOUR 2013 OFFICIAL DOCUMENTARYとして発売されることが決まっています。
「映像やライブを見た者に国内外を問わず強い印象を与えている」きゃりーの、世界一ビッグなファンかもしれないのが、ちょうど昨年末から来日中の、アリアナ・グランデです。きょう、nikkansports.comに、アリアナ・グランデが都内でミニライブという記事が出たところです。先月19日付のサンケイスポーツでは、関係者の話として、アリアナはきゃりーの大ファンだと書かれていましたし、INROCK 2013年12月号(インロック)のインタビューを見れば、そのような伝聞ではなく、本人が直接言ったこととして確認できます。
「メークをして、衣装を着て、マイクを持ってステージに立つと『きゃりーぱみゅぱみゅ』が成立する。変身するような感じなんです」と言いつつ、「今の非現実的なキャラクターは好きですが、自分の年齢に合わせて『進化』できたらいいな。でも、周囲のイメージもあるから、それには勇気がいる。」ともらすところには、かつて人気のあった小倉優子を思い出しました。遠い星からやってきた姫という非現実的な設定を、とても器用にこなしていたのですが、だんだん苦しくなったようで、結局は自分から投げだしてしまったのでした。異星から地球へではなく、原宿から世界へ進出したこちらの姫は、これからどのような長期戦略で動くのか、興味深いところです。