きょう、ハウコレに、アンタ、好きなんでしょ!?男子が彼女にケチな理由・5選という記事が出ました。
「年上の社会人男子ならいさ知らず、同年代男子と交際すると「私のカレって、どうしてこんなにケチ?」と不満を持つことが多いのではないでしょうか。」とあります。ここでいう「ケチ」の基準は、どんなものでしょうか。自分の金銭感覚とくらべての、相対的な上下でしょうか。それとも、「私のカレ」以外の「カレ」はみんな、という比較でしょうか。ぷりっつさんち 2(松本ぷりっつ作、主婦の友社)の「盛られた話」のようなことではないのだとしたら、そう思うのもしかたがないかと思います。出おくれた内容ですが、Business Journalに先日出た記事、道端アンジェリカ、勘違い発言に批判殺到「お金ない人は性格悪い」「結婚相手は年収5千万」にある、「今回の発言は、アンジェリカの『常識』と、姉たちを見てきた経験から出た悪気のないもので、彼女を知っている人からすれば、別段騒ぎ立てるようなものではありません」という指摘を思い出します。
「こんなことだから、彼女に「俺のMyお気に入り曲ミックスMD」を真顔であげるような男子が跡を絶たないのかもしれませんね。」、MDを真顔で例にあげるような書きぶりに、少々おどろきました。後に「後」に入れかわった慣用句をあえて「跡」と書くことで、もうなくなったものというイメージを出したり、MDの古さと対応させたりというところまで考えてのことでしょうか。「俺のMy」のところが、my graduation(SPEED)の歌詞を連想させるのも、なつかしさにつながります。
「とくに趣味の面において、ときおり彼女から見たらゴミか、せいぜい良くてもおもちゃ程度にしか見えないものにウン万をさっと出すのが男子。」、これが結論をみちびきます。「一番簡単な逃げ道は社会人男子」、「彼らの場合には、女遊びが趣味になっていることがよくあり趣味=女子になるため、それこそ躊躇なくお金をつぎ込むことができますからね。」と締めます。ここは、「3大口ぐせ」の記事で取りあげたものとは異なり、男女を逆にしてもなり立つかもしれません。
それで思い出したのが、成田少女生き埋め事件です。被害者は、お金を借りてはホスト遊びに使い、シャンパンタワーも積んだといわれます。どうして女性はあんなものに引っかかるのかという人もいると思いますが、引っかからない女性が多数派で、そこまでずれるのは特殊な例だという反論もありそうです。それでも、日テレNEWS24にきょう出た記事、ホストの男性とられると思った~逮捕の少女によれば、特殊な例が、被害者のすぐ近くにもあったようです。