生駒 忍

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芦別での「まる元」教室と「性器教育」批判

きょう、どうしんウェブに、高齢者に運動を科学的に指導 芦別で10月から北翔大など教室という記事が出ました。

タイトルもそうですし、本文には「NPO法人ソーシャルビジネス推進センター(札幌)と北翔大(江別)、コープさっぽろが自治体と連携して展開する高齢者向け運動教室が、10月から芦別市でも始まる。」とありますので、紹介された講座は、芦別では再来月に始まるという位置づけです。ですが、1か月前に北海道リアルEconomyに出た記事、NPO「ソーシャルビジネス推進センター」相内俊一理事長がコープさっぽろと連携、「高齢者運動教室」を過疎自治体で展開には、「現在、「まる元」を実施している自治体は赤平市のほか余市町、沼田町、芦別市などがあり、自治体が絡まない教室として倶知安町でも実施されている。」とあり、すでに行われていることになっています。今月はじめに書いた、追手門学院大の新コースの記事を思い出しました。

「同大の教授や学生が講師となり」行うプログラムです。北翔大のウェブサイトの研究室探訪 生涯スポーツ学部 スポーツ教育学科を見ると、「具体的には、現在、本学の地域貢献事業で取り組んでいる「地域まるごと元気アッププログラム」で、赤平市や余市町での体力測定会における運営を中心的なゼミとして活動しています。」としているのは准教授で、すると測定のみの分担で、指導には行かないのでしょう。

「みんなと一緒なので楽しくできました。」という感想があり、よかったと思います。子どもの心を伸ばすのはお母さん 「思いやり」と「意欲」を育む家庭教育のすすめ(山路鎮子著、PHP研究所)は、「性器教育」批判の中で、「とんでもないわ、五十年後だなんて。明日のことなんて分からないもの。私達、いまが楽しければいいの」という新婚女性の声を取りあげましたが、いくつになっても、楽しいことはよいことです。