きょう、OKWaveに、精神保健福祉士になりたい!という質問記事が出ました。質問者は中学生で、おとな風のあいさつから入り、お金も気にしつつの初々しい質問内容、そして「質問の確認」で締めるつくりです。
何をすることになるのかが具体的にわからなくても、それをしたいという気持ちは、りくつでは変かもしれません。以前に書いた、起業はしたいが起業してやりたいことが見えない若者の記事を思い出しました。ですが、この若さですし、あってよいと思います。市が弁論を目にとめたことが最初のきっかけでも、後に本人がよかったと思えれば、まったくかまわないと思います。皆さんが、いまの道にすすむことになった最初のきっかけは、何だったでしょうか。
これから考えが変わる可能性は当然ありますが、まずはその道を意識して、がんばりはじめてよいと思います。イズってヤツは。(出岡美咲著、宝島社)には、「なりたい未来の自分があるなら、なれるような努力をしなきゃ。」とあります。強く思うと「引きよせ」が起こると信じる方もいるとは思いますが、思いだけでなく、行動で努力をつむのが、順当なやり方でしょう。もちろん、精神保健福祉士など、受かるだけならかんたんかもしれませんが、だからといって、就活のコノヤロー ネット就活の限界。その先は?(石渡嶺司著、光文社)に登場する、やればできるとなめた態度の「あまちゃん大二病」になってしまうと、試験は合格しても、人間的には失格だといやがる人もいそうです。ぜひ、なりたい自分に向かって、少しずつでかまいませんので、がんばってください。