生駒 忍

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宮城学院女子大学心理行動科学科のPC交換

きょう、宮城学院女子大学のウェブサイトに、パソコンも学科スタッフですという記事が出ました。

宮城学院大学のサイトは、トップページのNewsのところに、こまめに新しい記事が出てきます。きょうは、この記事のほかに、自主制作ラジオ放送 パワフル奮闘記 第22回 (2014.03.03)も出ました。過去のものは、お知らせ一覧からたどることができます。なお、これとは別に、宮城学院女子大学 お知らせ一覧という一覧ページもあり、取りあげる記事の性質が両者で異なります。

さて、今回の記事のうち、前半は心理行動科学科とパソコンとのかかわりについての説明で、後半がお知らせらしいニュース性のある内容となります。ニュース性といっても、残り1か月少々となったWindows XPのサポート終了への対応のため、コンピュータを入れかえたとあり、あまりに遅いと思った方もいるかもしれませんが、これまでずっとXPで使えてきたわけですから、XPがいかにすぐれたOSであったかがわかるともいえるでしょう。

表記で気になったのは、「ノートパソコン」は中点なしで書くのに、「デスクトップ・パソコン」は2か所とも中点入りにされたところです。以前に佐賀県の労災事故の記事で触れたバウムテストほどではありませんが、こちらも中点を入れずに、「デスクトップパソコン」と書くのが一般的なはずです。中点の有無を変えた理由がわかる方がいましたら、教えていただきたいと思います。

記事タイトルは、最後の文からとられたようです。「本学科では、パソコンも大事な大事なスタッフなのです。」と締めています。新学期を前に待ちかまえる段階でスタッフあつかいなのは、OA機器に対してよく行われる、爆弾アイコンが出たりフリーズしたりを「ごきげんが悪い」と表現するような、人間側にとってよくない事態のときだけの選択的擬人化ではありませんので、それこそ擬人的にとらえれば、光栄に思ってもよいところでしょう。うごかしてみたら終始クールに人間側のごきげんをそこなってくる、アレグリアとは仕事はできない(津村記久子作、筑摩書房)の新しいはずのコピー機のようにはならずに、前のXPのように長く活躍する買い物であるとよいと思います。