きょう、oita-pressに、15年春、大分市に新設 情緒障害児の施設という記事が出ました。再来年の春に、大分県初の情緒障害児短期治療施設が開所となることを報じています。
先週に、佐賀県での情短施設設置の記事を書きましたが、今度は大分県です。これで、九州で情短施設がない県は宮崎のみとなりそうです。ですが、「県内初で九州5例目」とあるのは、佐賀よりも先にできることが確実だからです。佐賀のほうは、平成29年度からの設置を目ざしているところです。
どこにできるのかというと、「施設は大分市芳河原台の約1万平方メートルの県有地に建設予定。」とあります。記事の画像には、「(上)情緒障害児短期治療施設の完成予想図」というキャプションだけがありますが、下がこの施設の建設予定地の地図であることは確実ですので、これを合わせて確認してみると、大分県立大分工業高校の正門を出てすぐ向かいだとわかります。芳河原台11番のうち、11号までは民家ですので、それ以降を使うのでしょう。これだけでは1万平米にはやや足りないような気もしますので、川ぞいの大字鴛野へも、少しだけ張りだすのかもしれません。