生駒 忍

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いばらキッスのくり返しと「あきはばら」誕生

きょう、マイナビニュースに、東京都・銀座で茨城の苺「いばらキッス」をバレンタイン特別仕様にて販売という記事が出ました。1年前の記事で取りあげたスワンカフェでの、限定販売の紹介です。

おそらく、これの下敷きは、プレスリリースゼロに1週間前に出た記事、2015年は百年に一度のいちごイヤー!! 甘くて酸っぱい“キッス”を贈ろう。 茨城のいちご オリジナル品種 「いばらキッス」を バレンタイン特別パッケージで販売します!でしょう。写真の画質は、当初からだったわけです。本文は、ぐっと圧縮されました。ですが、その結果、同じ情報が何度もくり返されて、見た目以上に情報量が少なくなってしまいました。売りものは「茨城県のオリジナル品種の苺「いばらキッス」」「茨城県のオリジナル品種「いばらキッス」」「茨城県のオリジナル品種である「いばらキッス」」、売る場所は「東京都中央区銀座「スワンカフェ 銀座店」」「「スワンカフェ 銀座店」の店頭」「場所は、「スワンカフェ 銀座店」(東京都中央区銀座 2-12-16)。」、売る日も3度くり返されます。どれも正しいのですが、それだけに思わず、くどいと口に出かかりました。

出かかるで思い出したのが、三陸新報のウェブサイトにきょう出た記事、少しの出掛かりでも 南三陸署と町が合同捜索です。なお、ここは同じ記事でもサイト更新のたびに記事のURLがうごく、検索エンジン泣かせのつくりですので、リンク先が別の記事になってからは、ニュース一覧から探してください。本文には、「関係者は「少しでも手掛かりを見つけたい」と、懸命の捜索に」とあります。ですので、タイトルでだけ、濁点がうごいてしまったようです。そういえば、オタク産業白書(メディアクリエイト)は、「鉄道関係者の勘違い」から、秋葉原は「あきばはら」ではなく、「あきはばら」と呼ばれるようになったとしました。