きょう、アゴラに、知らなければいけない「就活の原則」という記事が出ました。
「多くの就活本には、内定を取得する手段として「エントリーする企業数を絞る」ことが書かれています。」、これを正面から否定し、「エントリーは片っ端からおこなうべし」と呼びかけます。古くからあるへたな鉄砲のことわざや、最近は減ったとされますが、ひたすら声をかけ続けるナンパのような世界です。
そんなことをしたら、エントリーシートを書ききれるのかと思いそうなところですが、「エントリーシートの内容が素晴らしくても内定に及ぼす影響度は稀少」、「そんなことに時間をかけるのはムダというものです。」と断言します。「業界別に数パターンのエントリーシートを準備して」、あとはコピペです。「内容も時間をかけて差別化しようなどとは考えないことです。自分が思うほど、差別化したエントリーシートなどはできないからです。」とのことで、たいていの人にとって、変幻自在の差別化などまずできないという点では、同感です。そういえば、動物モビールのつくり方 ゆらゆら動き出す、かわいいカタチ(イワミ*カイ著、誠文堂新光社)には、カメレオンについて、「まわりの色に合わせて身体の色を自由に変えられる…という話は、誤解。」とありました。