生駒 忍

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ひとことで語った新婚生活とNHKの「悪意」

きょう、スポーツ報知のウェブサイトに、K、関根麻里との新婚生活「楽しいです」という記事が出ました。

「歌手のK(27)が7日、都内で行われたショートフィルム「ビタースウィート~オトナの交差点」のPRイベントに登場し、タレント・関根麻里(29)との新婚生活について語った。」と書きだされますが、語ったといってよいでしょうか。新婚生活については、タイトルにある「楽しいです」のひとことしか言わなかったようです。映画.comにきょう出た記事、本仮屋ユイカは「男に依存せず、仕事を優先するタイプ」と判明など、このイベントを取りあげたよその記事をいくつか見てみましたが、これ以上の発言内容は確認できませんでした。もちろん、楽しいことはよいことですし、相対的剥奪の記事の最後に取りあげたように、シンプルのよさもありますが、語りが来ると思って読むと、ずっこけます。思わず聞きいる 主賓のスピーチ(青空球一監修、高橋書店)にある、「世界一短い乾杯…」のエピソードを思い出しました。

「好きな映画についての心理テスト」とあって、何かの「心理テスト」で好きな映画を見ぬくのかと思いましたが、映画は予測変数のほうでした。ですので、Kはロボジー(矢口史靖監督)が好き、のようなしらじらしい展開になるわけではありませんでしたが、「「誰かを守りたい願望が強い」と分析されたK」が、新婚の妻を守りたいのだとひやかされて、やはり予定調和なのでした。そういえば、トピックニュースにきょう出た記事、「とくダネ!」で名古屋市バスの相次ぐトラブルを特集 小倉智昭氏は乗客のマナーを問題視には、「お客様の命を守るのが第一義」とされたバス運転手の、逆走、蛇行運転、運行中のスマートフォン使用と、守れるのかひやひやする実態がありました。

さて、画像は出演した3人が並ぶものですが、先ほどの映画.comの記事などでわかるように、実際にはその向かって左に、監督の月川翔もいて、この記事では切られました。ややかたむいているのは、安倍なつみの表現の記事のように見れば、右肩下がりでネガティブということになってしまいますが、ミッキー・カーチスと本仮屋ユイカとの身長のバランスをととのえるために、こうしたのだと思います。

切る、ととのえるで思い出したのが、TV Bros. 8月2日号(東京ニュース通信社)で、キモいサイトウという人が行った、その本仮屋が出た学校放送番組の再放送に、NHKの「悪意」を見たという指摘です。NHKの好きな人、きらいな人はそれぞれ、あの指摘を見て、どう思ったでしょうか。