生駒 忍

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原宿ドッグの名前の由来と堺市の「変な給食」

きょう、東京バーゲンマニアに、どうして「原宿ドッグ」って名前なの? 「ベルギーからの刺客」が運命を変えたという記事が出ました。

「「原宿」と聞いて、あなたは何を思い浮かべますか? 記者(20代)は、なんと言っても「原宿ドッグ」。」、私には共感できない書き出しですが、あの名前の由来は、私もずっと気になっていました。筆者がどこから調べたかというと、「特許庁のデータベースによると、「原宿ドッグ」はニチレイフーズの登録商標。」、これは盲点でした。もちろん、あまりにあたりまえなやり方なのですが、まさかと思い特許電子図書館商標検索を確認してみると、登録番号は第5225921号で、5年半ほど前からの登録だとわかりました。後に出てくるように、そのニチレイが発売したのは1987年でしたが、調べが早いと、ここから足がつくという順当なルートはたどれなかったわけです。

「ニチレイフーズの広報に聞いてみることに」、すると「若者に人気があり、流行最先端の街である原宿のイメージ」から原宿なのだとわかり、「原宿発祥だから、ということではなさそうです。」とされます。変な給食(幕内秀夫著、ブックマン社)は、近畿地方の学校給食に出された原宿ドッグを、「賑わう竹下通りを、有名店のクレープや原宿ドッグを片手に歩いていたら、憧れのアイドルと遭遇なんかしたりして、キャーッ!! などという妄想を楽しめばいいのでしょうか?」といじりましたが、意外によい線だったようです。ふと、4年半前にあった、原宿竹下通りが見たこと無いような大混雑! 異常に人が集まりすぎて将棋倒しかの騒動を思い出しました。よくも悪くも、Twitterの力が見えた事件でした。トピックニュースにきょう出た記事、温泉旅館による宿泊客への反撃がネットで話題に 「サービス云々の前に会計はして下さい!」のように、どこかでルートに乗りはじめると、とにかく速いのです。

さて、この記事は、一般人が原宿ドッグを入手するのはかんたんではなさそうな雰囲気を出していますが、通信販売でかんたんに買えます。ニチレイ 原宿ドックミニ、40本入りです。『月刊ケアマネジメント』の校正の記事で触れた「パット」のように、「ドック」になっています。

最後は、「チーズワッフル片手にコーヒーを飲む」シーンで締めくくられます。この組みあわせは、私にはぴんときません。14歳の周波数(吉川トリコ作、実業之日本社)で鮎子が、アネゴから肉まんとミルクティーとをわたされるシーンを思い出しました。