きょう、日本心理学会第77回大会運営事務局から、「昼食お弁当事前購入のお勧め、PC受付・司会受付へのチェックインのお願い【日本心理学会第77回大会】」と題したメールが届きました。ていねいな文面なのですが、入れる理由がどうしてもわからない半角スペースが、あちこちに入っています。「事前参 加登 録を いた だき まして」、「待ち時間 が発 生す る可能性」といったぐあいになってくると、読みづらく感じます。途中からは、"_"になっているところも出てきて、「チェック イン につ いて_ご連絡を」、「_講演 者の 先生へ_」のように混ざっていたりして、最後のシグネチャにも半角スペースが入っています。スペースを入れた目的や、入れ方の法則性だけでもわかった方がいましたら、教えていただきたいと思います。
内容についてですが、これまでなかった「チェックイン」のシステムは、当日に混乱する心配がありますので、メールでこうして注意をうながす意義があると思います。また、お弁当については、今月はじめに、大会サイトの宿泊・お弁当・託児室・手話通訳申込みのところに、会場内や近辺の飲食店が参加者をさばききれるとは考えにくいので、弁当の購入を強くすすめたいというようなメッセージが出ましたが、それと同じようなことが、今回のメールにも入りました。大会サイトのページには、3日間のお弁当の内容が、少しの誤字脱字、写真つきで明かされていて、何が出てくるかわくわくする楽しみは失われましたが、好ききらいのある方は助かるでしょうし、北海道らしさを取りいれた献立なのもうれしいところです。
ですが、そのお弁当は、お金を払ったあと、どこで食べたらよいのでしょうか。天気がよければ、外でのびのびが気持ちよさそうです。会場内でも、さすがに休憩室ならば、飲食可能でしょう。それでも、これだけお弁当を買うよう呼びかけてあると、荒天の場合には、自家用車で来た方なら車内でという選択肢もありますが、ほとんどいないでしょうから、休憩室がいっぱいになってしまうことはないでしょうか。札幌市産業振興センターの技術訓練棟3階の「セミナールーム3休憩室」は、ちょっと狭そうですし、札幌コンベンションセンターには大ホールの北側45%を使った「書籍展示・休憩室」が作られますが、名前のとおり、全部が休憩スペースにはなりません。販売心理学 93の法則(松村清著、商業界)によれば、晴れの日こそ販売の大きなチャンスなのですが、そうでない日のほうが混みあいそうで、売るほうも困惑するかもしれません。それとも、お昼の時間の小講演やチュートリアルワークショップの会場でも、自由に飲食してよいのでしょうか。ワークショップには、からだを動かす実習ものもありますので、座ってお弁当を食べている人がいては、講師が無視されているようで、いたたまれない空気になるかもしれません。もちろん、講師からの発信に徹する一方向的なものも多いと思いますが、それでも、一般論としては、食べながらでは失礼に思えます。こういったことを考えると、北海道らしいお弁当も興味があるのですが、キャンセルはできないことになっていますし、不安になって注文を迷ってしまいます。