きょう、『基礎心理学研究』31巻1号が届きました。この雑誌は、少なくとも私のところには、いつも遅れぎみで届くのですが、今号はこれまで以上の大幅な遅れでした。届いて数時間後に、会員メーリングリストを通して、「発送いたしております」という表現で状況報告があったのも、異例だったように思います。
その106ページに、「基礎心理学の実用・応用展開」特集論文募集のお知らせが載っていました。この論文募集は、先月に締め切る予定だったものを、締切数日前になって半月少々延ばしたもので、メーリングリストでは「延期」、学会ウェブサイトでは「延長」という表現でそれぞれ通されていました。いずれにしても、論文募集の締切が延びるのも、あまり見かけないものですが、すると、お知らせが掲載されているので、これが読者のところへ届いた時にもう締め切られていたのではよくないと考え、締切を延ばしたのでしょうか。ですが、お知らせの中にあったのは、延ばす前の締切日でした。世の中、なかなかうまくいかないものですね。