音楽心理学関連文献リスト(2004年)

  • 2004年に国内で公刊された音楽心理学関連の文献のリストです。
  • 作成は、以下のような基準に基づいています。
    • 心理学分野の出版物で、“音楽”やそれに関する用語がタイトルに含まれるものは原則として収録しました。
    • タイトルに音楽関連の用語が含まれない場合でも、音楽心理的な観点や意義がある場合は収録しました。
    • 以下の学協会の活動に関連する出版物(機関誌、大会発表論文集等)は除外しました。
      日本音楽知覚認知学会
      日本音楽療法学会
      日本音楽教育学会
      日本音楽心理学音楽療法懇話会
      日本臨床心理研究所
      これらは音楽心理関連の文献が多く載っていることが自明であり、収録の意義が大きくないと判断しました。
    • 音楽療法関連の文献のうち、もっぱら身体医学的な問題のみを扱うものは除外しました。
    • 動物を対象とした研究も収録しましたが、鳥類の“歌”に関する研究は除外しました。
  • 文字コードの都合により氏名の一部が本来の表記通りになっていない場合がありますがご了承下さい。


阿部純一 (2004). 音楽知覚の脳内機構 ―認知心理学より― 認知神経科学, 6(2), 29.
Abe, J. (2004). Cognition and emotion in music. Japanese Psychological Research, 46, 269.
Abe, J., & Okada, A. (2004). Integration of metrical and tonal organization in melody perception. Japanese Psychological Research, 46, 298-307.
安倍紀一郎 (2004). 音楽の自律神経系に及ぼす影響 〜心電図RR間隔の揺らぎを用いて〜 日本生理学雑誌, 66, 30.
阿部万里子・星山麻木 (2004). 即興による音楽療法における相互作用の表記法の検討 ―知的障害を伴う視覚障害者を対象として― 日本特殊教育学会第42回大会発表論文集, 169.
Adachi, M., Trehub, S. E., & Abe, J. (2004). Perceiving emotion in children's songs across age and culture. Japanese Psychological Research, 46, 322-336.
雨森雅哉・折原茂樹・松田浩平 (2004). 心理的時間と音楽のテンポ 〜音楽の周知が時間評価に及ぼす影響〜 日本心理学会第68回大会発表論文集, 556.
青山美由夏・亀井且有・星野孝総・Eric W. Cooper (2004). 因子分析法による民族打楽器音楽の感性評価 第6回日本感性工学会大会予稿集2004, 284.
荒川聡子・吉井文均・志水哲雄 (2004). パーキンソン病の構音障害 ―音響分析と音楽療法の効果― 臨床神経学, 44, 1087.
荒生弘史・伊藤浩介・諏訪園秀吾・中田力・宮崎謙一 (2004). 聴覚ストループ効果における干渉パターンの検討 日本認知心理学会第2回大会発表論文集, 74.
有田清三郎 (2004). 2003年度教養部特別講義「尺八の調べと音楽療法」 その1:特別講義「尺八の調べと音楽療法」について 関西医科大学教養部紀要, 24, 48.
阿世賀浩一郎 (2004). 浜崎あゆみとスピリチュアリティ 〜プロモーションビデオにみるその精神の軌跡〜 日本人間性心理学会第23回大会発表論文集, 45.
Balkwill, L.-L., Thompson, W. F., & Matsunaga, R. (2004). Recognition of emotion in Japanese, Western, and Hindustani music by Japanese listeners. Japanese Psychological Research, 46, 337-349.
ブルシア, K. E.(編) 酒井智華・岡崎香奈・よしだじゅんこ・古平孝子(訳) (2004). 音楽療法ケーススタディ〈上〉児童・青年に関する17の事例 音楽之友社
ブルシア, K. E.(編) よしだじゅんこ・酒井智華(訳) (2004). 音楽療法ケーススタディ〈下〉成人に関する25の事例 音楽之友社
デッカー=フォイクト, H. H. 阪上正巳・斎藤考由・水野美紀・加藤美知子・真壁宏幹(訳) (2004). 音楽療法事典 新訂版 人間と歴史社
永六輔・荒井敦子 (2004). 歌の力 音楽療法の挑戦! PHP研究所
江村哲二 (2004). 楽曲の創作における創造的認知過程と非線形結合振動子モデル 日本認知科学会第21回大会発表論文集, 96-97.
Fischer, C. E., Marchie, A., & Norris, M. (2004). Musical and auditory hallucinations: A spectrum. Psychiatry and Clinical Neurosciences, 58, 96-98.
藤野園子・宮本典子 (2004). 痴呆性高齢者のグループ心理療法のなかの音楽療法 老年精神医学雑誌, 15, 497-503.
藤澤隆史 (2004). 感情的発話におけるピッチ構造と和音的特徴について 日本心理学会第68回大会発表論文集, L3.
藤澤隆史・高見和彰・Norman D. Cook (2004). 感情的発話における音楽性:基本周波数を用いた和音性の定量化について 認知心理学研究, 1, 25-34.
福本誠・楠芳之・長島知正 (2004). 音楽のテンポと心拍の同期現象 ―Synchrogramによる同期状態の検出とリラクゼーション効果への影響 感性工学研究論文集, 4(2), 17-24.
古屋晋一 (2004). A biomechanical analysis of upper extremity movement during repetitive striking of octave keys by expert pianists. 卒業・修士・博士論文要約集(大阪大学人間科学部行動学専修・大阪大学大学院人間科学研究科行動学専攻), 平成15年度, 修士論文39-40.
二俣泉 (2004). 音楽療法士3つのオキテ ―音楽療法士、音楽療法士を目指す人の実践ハンドブック 音楽之友社
Giragama, C. N. J., Martens, W. L., Wanasinghe, & Cohen, M. (2004). Perceptual attributes of musical timbre for controlling effects processing. Kansei Engineering International, 17, 11-18.
五代絹子 (2004). 中途全盲・難聴の複合障害を有する高齢者への音楽療法 ―A. Maslowの「五段階欲求階層説」に対応させて― 鹿児島国際大学福祉社会学部論集, 22(3), 49-59.
後藤靖宏 (2004). メロディの知覚 大坊郁夫(編) わたしそしてわれわれミレニアムバージョン 北大路書房 P. 32.
Grondin, S., & Laforest, M. (2004). Discriminating the tempo variations of a musical excerpt. Acoustical Science and Technology, 25, 159-162.
ハーグリーヴズ, D. J. & ノース, A. C.(編) 磯部二郎・沖野成紀・小柴はるみ・佐藤典子・福田達夫(訳) 人はなぜ音楽を聴くのか ―音楽の社会心理学 東海大学出版会
橋本圭司・立神粧子・岡本隆嗣・大橋正洋 (2004). NIRSを用いた前頭葉機能評価 ―前頭葉賦活課題としてのピアノ演奏の有用性の検討― 認知神経科学, 6(2), 61.
畠山英子 (2004). 生命科学を基礎とする感性と食環境ならびに音・音楽環境の相関に関する研究 ―5ヶ年の研究を振り返って― 感性福祉研究所年報(東北福祉大学), 5, 9-22.
八田知之 (2004). 身体障害者療護施設における集団能動的音楽療法についての一考察 ―自己表現手段としての音楽― 臨床教育心理学研究(関西学院大学), 30, 127.
服部優子・服部達哉 (2004). パーキンソン病に対する音楽療法の効果 ―第3報― 臨床神経学, 44, 1117.
林浩司・佐々木正人 (2004). ヴァイオリン演奏における身体協調の解析 ―力の制御としてのヴィブラートの創発 生態心理学研究, 1, 91-98.
東谷佳典・吉田倫幸 (2004). 心を癒す音楽の処方箋 第6回日本感性工学会大会予稿集2004, 124.
日野原重明 (2004). 音楽療法と老年医学 Geriatric Medicine, 42, 1377-1382.
平生尚之・川上英輔・井澤信三 (2004). 自閉症者における曲の好みに対する評価手続きの検討(2) ―音楽活動におけるパフォーマンスからの検討― 日本特殊教育学会第42回大会発表論文集, 462.
日吉和彦・中島成子・友田信之・朔義亮 (2004). 通所リハビリテーションにおける療育音楽の効果 ―療育音楽評価表による検討― 聖マリア医学, 29(1), 77.
本田純子・中島亨 (2004). 広汎性発達障害において音楽指導が行動に及ぼす影響 日本学校メンタルヘルス学会第8回(東京・町田)大会抄録集, 89.
星野悦子 (2004). 歌の聴取印象における詞と旋律の関係 ―情緒段階での一致と競合の比較― 日本心理学会第68回大会発表論文集, 935.
細田晃展 (2004). 聴覚障害者の音楽聴取に関する研究 卒業研究要旨(筑波大学人間学類), 平成15年度, 120.
細田淳子・小野明美 (2004). ことばの獲得初期における音楽的表現(10) ―眠りにつく前の乳児の声― 日本保育学会第57回大会発表論文集, 172-173.
兵藤宗吉・野内類 (2004). 記憶と感情に関する研究(5) ―音楽による感情誘導下における自伝的記憶について― 日本心理学会第68回大会発表論文集, 785.
市川芳子・清野美恵子 (2004). 素肌と心に潤いを 加齢にともなう乾燥肌に保湿ローションと音楽を用いて 月刊総合ケア, 14(6), 52-54.
伊神妙子 (2004). 医療分野における音楽療法 日本看護医療学会雑誌, 6, 1-4.
井口秀子・村田洋 (2004). 日帰り手術での音楽療法 小児看護, 27, 1767-1774.
飯田沙依亜 (2004). 音楽による気分誘導が対人記憶と印象形成に及ぼす影響 日本基礎心理学会第23回大会プログラム, 41.
飯森眞喜雄・阪上正巳(編) (2004). 芸術療法実践講座 4 音楽療法 岩崎学術出版社
生駒忍 (2004a). メロディの潜在記憶におけるオクターブ般化(2) 日本認知心理学会第2回大会発表論文集, 101.
生駒忍 (2004b). メロディの潜在記憶における非オクターブ般化の検討 日本心理学会第68回大会発表論文集, 779.
生駒忍・新井紀彰・末藤亜衣・鈴木千栄子 (2004). 付加情報の提示位置が音楽の聴取印象に及ぼす影響 日本認知科学会第21回大会発表論文集, 170-171.
生駒忍・太田信夫 (2004). メロディの潜在記憶は音階スキーマに基づくか 筑波大学心理学研究, 28, 11-14.
生駒忍・徳毛聖子 (2004). 音楽のメタ記憶 日本基礎心理学会第23回大会プログラム, 40.
猪之良高明 (2004). 親子で楽しむ音楽療法 子どもの成長にあわせて選べる曲集 ショパン
伊藤智 (2004). 脳血管障害を伴ったリハビリテーションでの音楽療法の効果に関する研究(第1報) くらしき作陽大学・作陽短期大学研究紀要, 37(2), 43-74.
岩口摂子 (2004). 子どもの歌唱場面における一考察(3) ―5歳児の旋律の好みについて― 日本保育学会第57回大会発表論文集, 492-493.
岩本明峰・堀畑聡・三宅哲夫・安田好文・吉川優 (2004). 音楽刺激による脳波の時間-周波数解析 ―リラクゼーションの評価― 日本機械学会東海支部第53期総会講演会講演論文集, 181-182.
岩崎真希・吉井文均・志水哲雄 (2004). Parkinson病治療における能動的音楽療法導入の有用性 神経治療学, 21, 555-561.
泉明宏 (2004). 動物の“音楽”認知 言語, 33(6), 50-55.
柿崎丈史 (2004). 子どもの歌う活動に関する保育者援助の研究 卒業論文抄録集(上越教育大学学校教育学部幼児教育講座), 20, 6-9.
鎌田浩史・道又爾 (2004). 音高判断課題の知覚的難易度と左右大脳半球機能 日本基礎心理学会第23回大会プログラム, 48.
金屋裕美子・川邊浩史・佐々木直美・上里一郎 (2004). 高齢者に対する歌唱中心音楽療法の効果についての研究 中国四国心理学会論文集, 37, 87.
金山由美子・鈴木正博・筒井末春 (2004). 療養型病床群における心身医学的アプローチ ―心理的援助としての音楽療法 心身医学, 44, 710.
神田聡・平田恵啓・栗城眞也 (2004). 楽音により誘発される長潜時聴覚MEG反応 日本生体磁気学会誌, 17(1), 102-103.
加藤紀子 (2004). 思春期の障害が重い場合における発達的援助としての音楽療法の研究 ―養護学校での実践事例をもとに― 龍谷大学大学院文学研究科紀要, 26, 216-220.
加藤毅・中野良顯・宮崎麻衣子 (2004). 自閉症/PDD児の鍵盤ハーモニカ・スキルの開発 日本行動分析学会年次大会プログラム・発表論文集, 22, 69.
加藤靖佳 (2004). テルミンを活用した音楽的表現(2) ―音響分析からみた重度聴覚障害者のテルミン演奏― 日本特殊教育学会第42回大会発表論文集, 378.
川口豊 (2004). 高齢者を対象とした音楽療法 東海女子大学紀要, 24, 111-118.
川口豊・大森正英 (2004a). 音楽療法 −−実践と心の回復−− 日本公衆衛生雑誌, 51(10)特別附録, 763.
川口豊・大森正英 (2004b). 精神疾患の高齢者に対する音楽療法 −−実践と効果−− 教育医学, 50, 82-83.
河合眞 (2004). 痴呆医療における非薬物療法の役割:音楽療法の実践から 老年社会科学, 26, 20-23.
川又啓子 (2004). 音楽と消費者行動研究: 現代の音楽消費動向に関する予備的研究 京都マネジメント・レビュー, 6, 151-166.
川村道子・大村典子 (2004a). 健康な生活を送るための「音楽」活用の提言(3) ―音楽を使った取り組みに関するコメディカルの認識― 綜合看護, 39, 26-32.
川村道子・大村典子 (2004b). 健康な生活を送るための「音楽」活用の提言(4・最終回) ―精神科領域における「音楽」を使った取り組みの実際― 綜合看護, 39, 59-67.
Kawano, K. (2004). Changes in EEGs and other physiological indicators while listening to healing music. Journal of International Society of Life Information Science, 22, 378-382.
河瀬諭・中村敏枝・長岡千賀・Maria R. Draguna (2004). 演奏音によるコミュニケーションが対人認知に及ぼす影響 ―2者によるドラム演奏の交替場面― 日本心理学会第68回大会発表論文集, 674.
ケンプ, A. E. 朝井知(訳) (2004). 音楽気質 ―音楽家の心理と性格 星和書店
吉川陽子 (2004). 絵画評価における音楽の影響 早稲田心理学年報, 36, 73-74.
菊川良子 (2004). 「焦燥感」から見た発車サイン音楽の感情評定について 卒業・修士・博士論文要約集(大阪大学人間科学部行動学専修・大阪大学大学院人間科学研究科行動学専攻), 平成15年度, 卒業論文10.
木村敦子 (2004). 障害児教育における音楽療法導入の可能性と課題 広島文京女子大学紀要, 39, 75-85.
木村滋 (2004). 音楽療法 ―(2)記憶のモンタージュと生理的反応 日本赤十字秋田短期大学紀要, 9, 29-40.
杵鞭広美・小池敏英 (2004). 軽度発達障害児における音高列の弁別と再認 日本特殊教育学会第42回大会発表論文集, 480.
岸本寿男 (2004). その2:音楽と医療 関西医科大学教養部紀要, 24, 49-53.
北本福美 (2004). 高齢者を対象とする個人音楽療法の実際 老年精神医学雑誌, 15, 489-496.
小林麻美・岩永誠 (2004a). 音楽の「懐かしさ」が情動反応と回想に及ぼす影響(1) 感情心理学研究, 11, 39-40.
小林麻美・岩永誠 (2004b). 攻撃性が音楽聴取におけるカタルシス効果に及ぼす影響(1) 日本感情心理学会第12回大会プログラム・予稿集, 28.
小林麻美・岩永誠・伊藤孝子 (2004). 音楽の反復聴取が好みに及ぼす影響 ―ジャンルと不確定性の違いによる検討― 感情心理学研究, 11, 93-94.
小林隆司・白石英樹・岡本連三 (2004). 和太鼓演奏を種目とした機能訓練事業のストレス・睡眠に及ぼす影響 リハビリテーション医学, 41(Suppl.), S299.
小玉大志朗 (2004). ハトを用いた曲弁別に関わる刺激性制御 人間科学論究(常磐大学大学院人間科学研究科), 12, 付-3-付-4.
古賀弘之 (2004). 気分と同質・異質の音楽聴取に伴う気分変化の分析 日本心理学会第68回大会発表論文集, 939.
小原依子・太田有希・松本和雄 (2004). 「好みの音楽」刺激による生体反応のポリグラフ的研究 ―覚醒的音楽と鎮静的音楽による比較を中心に― 臨床教育心理学研究(関西学院大学), 30, 9-20.
小松智子・出口利定 (2004). 音楽鑑賞における印象・態度への情報の効果 東京学芸大学紀要. 第1部門, 教育科学, 55, 117-129.
小森郷子・坂本由紀恵・山崎和彦 (2004). 歌唱時における心理的ストレス反応の評価 実践女子大学生活科学部紀要, 41, 116-120.
小竹訓子・中村恵子・高橋由紀 (2004). 音楽療法のリラクセーション効果に関する研究 県立長崎シーボルト大学看護栄養学部紀要, 5, 1-10.
小山朝子 (2004). 乳幼児期におけるコミュニケーションとしての音楽表現 ―未満児の事例を通しての考察― 保育学研究, 42, 129-138.
國吉知子 (2004). 療法的音楽活動の試み ―クラシック音楽を刺激として用いた描画ワーク― プシュケー(京都ノートルダム女子大学生涯発達心理学科), 3, 79-91.
倉島研・金地美知彦 (2004). 楽曲の好みのテンポに及ぼす音符間間隔の影響 日本心理学会第68回大会発表論文集, 936.
栗林文雄 (2004a). 音楽療法 ヘルスカウンセリング学会年報, 10, 1-6.
栗林文雄 (2004b). 音とリラクセーション からだの科学, 236, 65-69.
桑田陽子・松島充代・兵藤昭美・堀次愛奈 (2004). セラピストとクライエントとの相互感性による共有テンポについて 第6回日本感性工学会大会予稿集2004, 324.
Lipscomb, S. D., & Zehnder, S. M. (2004). Immersion in the virtual environment: The effect of a musical score on the video gaming experience. Journal of PHYSIOLOGICAL ANTHROPOLOGY and Applied Human Science, 24, 337-343.
丸山慎 (2004). 指揮者の身体 ―協調行為としての指揮者の身振りの分析― 認知科学, 11, 83-108.
増田清香・片平健太郎・Dilshat Abla・岡ノ谷一夫 (2004). 音楽熟練者における聴覚表象の形成 認知神経科学, 6(2), 63.
松田憲・山田十永・楠見孝 (2004). 聴覚情報の複雑さと反復呈示が好感度と記憶に及ぼす効果:CMのサウンドロゴを用いた検討 日本認知科学会第21回大会発表論文集, 214-215.
松本じゅん子 (2004a). 音楽の選好における気分と音楽の感情的性格の関係 日本心理学会第68回大会発表論文集, 934.
松本じゅん子 (2004b). 悲しい気分における音楽の性質と聴取理由の関係 日本教育心理学会第46回総会発表論文集, 650.
松本範子・羽石英里・清水裕子・長田久雄 (2004). 施設において音楽療法を受ける痴呆性高齢者の表情の評価 日本ヒューマン・ケア心理学会第6回大会プログラム・発表論文集, 32.
松永理恵・阿部純一 (2004a). 調知覚の規定因 ―メロディがもつミクロな系列的構造特徴― 基礎心理学研究, 22, 226-227.
松永理恵・阿部純一 (2004b). 何が調の知覚を導くのか ―メロディの系列的特徴についての検討― 日本心理学会第68回大会発表論文集, 671.
松浦美晴 (2004). 想定されたさまざまな状況下での音楽聴取への希求 ―個人差パターンの検討― 日本心理学会第68回大会発表論文集, 931.
松山真人・新堂晃大・山崎正禎・北川長生・宮崎眞佐男 (2004). 認知機能障害(痴呆)患者における音楽療法の有用性(第3報) 臨床神経学, 44, 1173.
緑川晶 (2004). 楽譜の読み書きができない 心理学ワールド, 24, 17-20.
緑川晶・河村満 (2004a). 脳損傷例からみた楽譜の読み書き 認知神経科学, 6(2), 28.
緑川晶・河村満 (2004b). 音楽の脳領野 生体の科学, 55, 502-503.
宮下美代子・本田純子・河口幸恵・中島亨 (2004). 不登校状態における学校外音楽教室の役割 日本学校メンタルヘルス学会第8回(東京・町田)大会抄録集, 59.
宮崎謙一 (2004a). 「絶対音感」はどこまで分かったか? 日本音響学会誌, 60, 682-688.
宮崎謙一 (2004b). 絶対音感保有者の音高符号化 認知神経科学, 6(2), 30.
Miyazaki, K. (2004a). How well do we understand absolute pitch? Acoustical Science and Technology, 25, 426-432.
Miyazaki, K. (2004b). Recognition of transposed melodies by absolute-pitch possessors. Japanese Psychological Research, 46, 270-282.
水沼理恵 (2004). 幼児のリズム感に与える音楽環境の考察 日本保育学会第57回大会発表論文集, 696-697.
Momose, K., Fujisawa, Y., & Uchiyama, A. (2004). Effects of music on physiological measurements and mood states, and their correlation with impression of the music. Journal of International Society of Life Information Science, 22, 545-551.
森麻貴・三牧孝至 (2004). 重症心身障害児への音楽療法の評価基準に関する研究 日本特殊教育学会第42回大会発表論文集, 718.
森川晴美 (2004). 障害児の音楽療法 ―太田川学園土曜教室における音楽活動― 広島文化短期大学紀要, 37, 23-33.
師井和子 (2004a). 学校での音楽療法活用の試み 1 教育音楽 中学・高校版, 48(11), 71-70.
師井和子 (2004b). 学校での音楽療法活用の試み 2 教育音楽 中学・高校版, 48(12), 73-72.
本宮彰子 (2004). 強度行動障害の低機能自閉症への音楽的要素による共感を目的としたハンドサイン指導方法の開発 日本特殊教育学会第42回大会発表論文集, 282.
元山千春 (2004). 映像作品における背景音楽がストーリーの結末予測に与える影響 卒業・修士・博士論文要約集(大阪大学人間科学部行動学専修・大阪大学大学院人間科学研究科行動学専攻), 平成15年度, 卒業論文43.
村井靖児 (2004). 音楽療法を語る 精神医学から見た音楽と心の関係 聖徳大学出版会
村上弘幸 (2004). 音刺激により生じる感性反応情報の計測 大妻女子大学紀要―社会情報系― 社会情報学研究, 13, 131-137.
村上卓郎 (2004). 仲間関係を育てる音楽活動(1) ―コミュニケーション関係を豊かにする音楽活動― 日本特殊教育学会第42回大会発表論文集, 227.
マーセル, J. L. & グレーン, M. 供田武嘉津(訳) (2004). 音楽教育心理学 音楽之友社
無藤隆 (2004). 音楽は情動を喚起する 無藤隆・森敏昭・遠藤由美・玉瀬耕治 心理学 有斐閣 P. 181.
長広千恵・永井あけみ・小柳宏子・樗木晶子・馬場みちえ・赤司千波・畝博 (2004). 公民館活動における女性高齢者の主観的健康状態に関する調査 ―コーラス参加者とコーラス以外の活動参加者の比較― 九州大学医学部保健学科紀要, 4, 73-79.
中田智子・阿部純一 (2004). 歌の詞と旋律は互いの想起を促進するか 日本心理学会第68回大会発表論文集, 672.
中広全延 (2004). 自己愛性人格障害の診断基準の有効性について,指揮者フォン・カラヤンをめぐって 精神神経学雑誌, 106, 304-310.
中西里果 (2004). 音楽演奏の指導に及ぼす動きメタファーの効果 ―小学生を対象とした実験に基づいて― 日本心理学会第68回大会発表論文集, 865.
中尾陽子 (2004). 学習意欲の低い集団における体験学習 ―ハンドベル演奏課題を用いた人間関係トレーニング実践の報告― 日本教育心理学会第46回総会発表論文集, 456.
中山ヒサ子 (2004). 音楽療法の精神腫瘍学的効果 臨床精神医学, 33, 635-640.
中島美穂・秋光恵子・岡本祐子 (2004). 音楽のリズム即興における演奏特徴と性格特性との関連性について 広島大学大学院心理臨床教育センター紀要, 3, 66-77.
成澤淳一 (2004). 重度・重複障害児の意思の読み取りと意思表出支援に関する研究(2) ―物や音楽を媒介にしたかかわりによる試みを通して― 日本特殊教育学会第42回大会発表論文集, 304.
根岸由香・篠原吉徳 (2004). 知的障害児の合奏指導における課題のスクリプト化と段階的援助方法の検討 日本特殊教育学会第42回大会発表論文集, 525.
新山眞弓 (2004). 自律訓練法の有効性と効果に関する研究 ―自己のリサイタルを対象として― 実技教育研究(兵庫教育大学学校教育学部附属実技教育研究指導センター), 18, 49-56.
西田佳那子・花熊克友 (2004). リラクゼーション音楽における1/fゆらぎ解析と感性評価 第6回日本感性工学会大会予稿集2004, 282.
西島栄治・村田洋・梅田裕子・辻睦子 (2004). 日帰り手術を受ける患児の不安の軽減を目的とした音楽療法の導入 日本小児外科学会雑誌, 40, 144-145.
野牧弘周・河原田潤 (2004). 題目 4・5歳児における打楽器の音色理解 日本保育学会第57回大会発表論文集, 698-699.
野村誠・片岡祐介 (2004). 即興演奏ってどうやるの ―CDで聴く!音楽療法のセッション・レシピ集 あおぞら音楽社
貫行子 (2004). 日本における音楽療法の現状と痴呆症への効果 認知神経科学, 6, 16-19.
大場公博・戸田須恵子 (2004). 音楽鑑賞領域における情動変化に関する研究 北海道教育大学紀要 教育科学編, 55(1), 133-146.
尾田世梨奈 (2004). 背景音楽の挿入時点が映像の印象に及ぼす影響 卒業・修士・博士論文要約集(大阪大学人間科学部行動学専修・大阪大学大学院人間科学研究科行動学専攻), 平成15年度, 卒業論文6.
小笠原裕輔・安永正史・須藤智・兵藤宗吉 (2004). 音楽聴取が視覚提示刺激の音韻的類似性効果に与える影響 日本認知心理学会第2回大会発表論文集, 73.
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