きょう、Woman Insightに、【今日のインサイト】7月22日はナッツの日。王様はこれ!という記事が出ました。
すっかり夏らしくなった中、「今日7月22日はナッツの日です!」「ナッツといえば、連想するのはお酒。」と書き出されますが、この方向にはすすみません。夏子の酒(尾瀬あきら作、講談社)の連想へもつなげません。
「一言でナッツと言っても、その種類はさまざま。」「そのなかでも特に栄養バランスがよいとされているもの」として、くるみが取りあげられます。ですが、「くるみの健康効能に関する研究成果」が強調される一方で、バランスがどのようにととのっているのかは、ほとんど話題にされず、バランスが悪い印象です。
「スペインの脂質クリニック所長のエミリオ・ロス博士」とあるのは、Emilio Rosのことです。ですので、所属先は、Hospital Clinic Barselonaで書くほうがよさそうです。スペインなのでdeを入れるはずだと思った人は、地名を見てください。
「情報提供:カルフォルニア くるみ協会 日本代表事務所」とあります。原語では弱化母音のところで、カタカナ化に筆者なりのこだわりを出したかったのかもしれませんが、公式の表記にあわせたほうがよいと思います。出所はきちんと書くべきでしょう。
それで思い出したのが、同じくWoman Insightにきょう出た記事、わ、アソコが…!水着のあるある「赤面失敗談」ぶっちゃけ告白です。「それも数年経てばいい思い出!? というわけで、ちょっぴり笑える失敗談を集めてみました!!」とありますが、筆者であるいしかわちえという人が集めてきたものではないように、私には見えます。ValuePress!の記事、夏休み直前!水着に関する緊急アンケート実施水着になる際気になるのは、「太もも」が1位 3人に1人は胸にパット!“水着にまつわる失敗談”も発表からひろって、「三角ビキニが左右の脇に」「ボコボコの胸」「すごい寸胴体型に」「保健室のベットの上」といった、特徴のある表現をそのまま生かしつつ、リライトしたように思えるのですが、いかがでしょうか。