生駒 忍

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すこっぷ三味線大会のルールと徳島県はずし

きょう、河北新報オンラインニュースに、軽快、スコップ三味線 北上・初の岩手県大会という記事が出ました。

「青森県以外での県大会開催は初めて」とのことですが、そもそも青森は、県どころか、世界大会の開催地でもあります。イーハトーブログというブログに少し前に出た記事、【県南】〔北上市〕夏油てしごといち&すこっぷ三味線 開催!! (2) は、日本語として読みにくいところもありますが、世界大会は優勝者の再出場を認めないため、その昨年の優勝者が、ほかの人を送りこみたくて企画したと読めます。頂点をとった者に、とり続けさせないルールは、週プレNEWSにきょう出た記事、下克上は今年もなかった? 有働由美子の3年連続「紅白」総合司会で誰かが泣いている!のようなこともありますし、賛否がわかれると思いますが、こうして後進の育成がうながされるのは、よいと思います。プロカウンセラーの夢分析(東山紘久著、創元社)にある電車ごっこの夢を見たとしても、感づいてすぐにゆずる人は、なかなかいないことでしょう。

「個人、団体の優勝者は、五所川原市で12月7日に開催される世界大会に推薦される。」という、後進を引っぱるしくみがあるようです。ですが、aptinetの記事、津軽すこっぷ三味線世界大会には、参加資格を「どなたでも参加できます。すこっぷ三味線を用いること。」とあり、推薦がなくても、参加料だけで誰でも出られるようです。推薦があると、参加料の免除や割引を受けられるのでしょうか。

「大会会長の菅野さんは「岩手県でも盛り上げ、もっと知名度をアップしていきたい」と話した。」とあります。県内でも知名度を上げて、盛りあげていきたいという順序ではなく、目標は知名度向上のようです。

知名度で思い出したのが、日刊大衆にきょう出た記事、全国バストランキング発表!産地で味わう「オッパイ比較」です。ああいうメディアですので、タイトルからして品のよいものではないのですが、記事の素材は、Dianaの1か月前のニュースリリース、プロポーションづくりのダイアナ 「この秋はじめる!お得な初回限定体験」 9/24開始記念 全国バストランキング発表!です。そこで、1位の香川県をはじめ、四国から高い値が得られていることから、「日本を代表する巨乳県は、四国に集中しているといっていいだろう。」とされます。徳島のみ、記事では名前があがりませんでしたが、Dianaの発表では14位と、好位置です。ですが、同じ数値の大阪は13位ですので、小数第4位以下で差があるのだと考えればよいものの、不審に思って、あるいはクレームがつくことをおそれて、出さなかったのかもしれません。あるいは単に、徳島ではない県が、かわりに四国に入っているような誤解をしていたのでしょうか。ズバ王(ジーオーティー)の編集長が登場し、「四国に巨乳が生息するのは当たり前」「それを我々が発見できていなかっただけなのです」と言いきる一方で、「今四国出身で、巨乳グラドルとして知名度のある女性は、MEGUMI(松江市生まれ、岡山県育ち)ぐらいでしょう。」とするのを見て、四国の知名度の低さを、あらためて知らされるのでした。