出題解説

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問58 自律訓練法の考案者と手法

1が正解です。Vogt, O.の着想から、Schltz, J.H.が今日のやり方、名称のものとして体系化しました。

2、自律訓練法では、終了時の消去動作を除き、意図的な動作は行いません。また、自律と自立でとは、意味が異なります。障害者福祉における自立訓練については、WAM NETの自立訓練(生活訓練)を参照してください。

3、背景公式を含めて7公式からなりますが、重感公式が第1公式で、「手足が重たい」です。額部冷感公式が第6公式で、「額が気持ちよくすずしい」です。

4、自律訓練法の効果は、交感神経の活動はおさえ、副交感神経の活動を高め、心身がリラックスする方向へとはたらきます。