Wright, B.A.は、Dembo, T.らによる戦傷者の研究を発展させて、身体障害に関する障害受容に求められる4種類の価値転換を明らかにしました。この価値転換理論は、個々人の努力に重点を置きすぎるなどの批判もあびましたが、障害受容やリハビリテーションの研究や実践に、大きな影響をあたえました。
1、価値転換理論にあるのはこの逆、価値範囲の拡張です。
2が正解です。なお、これは客観的な能力自体の回復で悪影響を減らすことではなく、能力に関する自認についてのことですので、誤解しないようにしてください。
3、価値転換理論にあるのはこの逆、身体の外見を従属的なものとすることです。
4、価値転換理論にあるのはこの逆、比較価値から資産価値への転換です。